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WHO IS HIGH KLASSIFIED

当HPの”Best Of The Week”のコーナーにおいて再三に渡って取り上げている"Fool's Gold"というレーベルを、皆さんはご存知でしょうか?
元々は凄腕のターンテーブリスト(97年のDMC世界大会にて15歳で優勝!)であり、

Kanye WestのツアーDJを務めたりもしているA-TrakがNick Cathdubsと共に運営しているレーベルが"Fool's Gold"なんです。

'07年のレーベル設立から現在に至るまで、非常に積極的なアクションの数々を起こしている同レーベルのことを、
一口で説明するのはとても難しいのですが、取り敢えずか彼らのHPで、
リリース状況やイベント情報を見てみれば、如何に彼らのアクションが刺激的か分かるはずなので、
是非チェックしてみてください。

ちなみに、最近では、Armand Van HeldenとのDuck Sauceでの1stアルバム『Quack』もリリース!
そして、Cam'ronをはじめとするDipsetの面々との共作となる『Federal Reserve EP』の製作、
Lex LugerとのユニットであるLow Prosも話題ですね。

そんな話題に事欠かないA-Trakが、Fool's Goldのアーティストとして最近契約した、
同郷、カナダのモントリオール出身のプロデューサー/DJがHigh Klassifiedです。




JuvenileをfeaturingしたLow Prosの楽曲でMetro Boominと共にCoProを務めたり、



個人名義で『Palindroma』というEPをFool's Goldからリリースしたりと、
非常に積極的な活動の目立つニューカマー。
Hip Hop及びBeatシーンの今後を担うであろうキーパーソン、
High Klassifiedの日本初となるExclusive Interviewをお届け致します!



 

STADIUM「あなたのバイオグラフィーを教えて下さい。どこで生まれて、どこで育ったのですか?」

High Klassified(以下HK)「High Klassifiedです。私はモントリオールの隣のラバルという小さい町で生まれました。非常にミドルクラスの子供として幼少期を過ごしました。今でもその町に住んでいます」

STADIUM「あなたにとって最初の音楽的な体験はなんですか?」

HK「兄弟と従兄弟がラッパーだったんです。そういった環境からは、自分がアーティストになるにあたって非常に大きな影響を受けました。しかし、残念なことに私にはラップが出来なかったんです。ですので、ビートを作る様になりました」

STADIUM「どのような音楽から影響を受けたのですか?」

HK「非常に色々な音楽を愛していますが、中でもSoul Musicでしょうか。そして、Neptunesはフェイバリットなプロデューサーです。あと、TVゲームの音楽も大好きです。非常に大きな刺激を受けます」

STADIUM「あなたのミュージックキャリアを教えて下さい」

HK「だいたい4年くらい前からビートメイクを始めました。初めはなんとなくFL Studioをいじっている程度で、そんなに真剣にやっていた訳ではありませんでした。けど、2年くらいすると、段々と自分のビートが認められるようになってきたので、真剣に取り組むことに決めたんです」

STADIUM「趣味は何かありますか?」

HK「TVゲームが凄い好きです。『Final Fantasy』シリーズ、『Tales』シリーズ、『Street Fighter』シリーズ、『parasite eve』シリーズの大ファンなんです。日本のRPGゲームが大好きです」


先日公開されたばかりのHigh Klassifiedの最新MIX。

STADIUM「A-Trakとはどのように知り合ったんですか?」

HK「A-Trakのことはずっと知っていました。何故なら彼はモントリオール育ちですからね。彼は私がとてつもないくらいリスペクトするアーティストの一人です。音楽的なスキル、私の町をレペゼンするアティチュード、そして継続的な発展と成功。全てをリスペクとしています。一年くらい前にA-Trakから、私のビートが好きだ、というメールが送られてきたんです。その後、他にもいくつかのビートを送って、より一層と話す間柄になったんです」

STADIUM「Fool's Goldはどうですか? 僕ら的には、Fools Goldは今世界でも最もエキサイティングなレーベルだと考えているのですが」

HK「Fool's Goldは最高です。自分が、尊敬出来て尚かつ作品も素晴らしいアーティスト達と一緒に、レーベルの一端を担うことが出来ることを、本当に幸せに思っています。レーベルにいるアーティストは皆ユニークで、僕らファミリーに対して何か特別なものを与えてくれる様な存在なんです。皆が自分なりの道を持っているアーティストですが、どこかにFolls Goldらしさを感じさせるんです」

STADIUM「あなたのDJとしてのスタイルを教えて下さい」

HK「私自身としては、自分のことをDJとは考えていなくて、ミュージック・パフォーマーだと考えているんです。私は、自分のビートを沢山プレイしますし、他人のビートをかける際も他のトラックとブレンドしたりして、より自分好みのものにしたりしますからね。私にとっての主な目的は、ステージ上で楽しみを感じることなんです。そして、オーディエンスにも私と同じようなバイブスを感じてもらえたら最高ですね」

STADIUM「あなたが共感を覚えるアーティストはいますか??」

HK「実は2ヶ月程前にアトランタに行く機会があって、Lex Luger、Childish Major、Metro Boominと会う機会があったんだけど、素晴らしかったよ! 皆非常に謙虚で、とても良い感じに一緒に音楽を作ることが出来ました。私の地元でいえば、Tommy Kruise、Da-P、そしてKaytranadaはとても素晴らしいアーティストだと思います。僕らは非常に良い関係で活動していますよ。何故なら、僕らの夢は一緒ですからね」

STADIUM「カナダの音楽シーンについて教えて頂けますか? 日本ではDrakeと彼の率いるOVOに注目している人は沢山居ますが、カナダのローカルな音楽シーンについて詳しく知っている人は余りいないと思うんです」

HK「カナダの音楽シーンは、Hip Hop、R&B、Electronic Musicなどの分野では非常に大きな進化を遂げています。Drakeは我々を代表するアーティストで、世界的に見ても卓越したアーティストの一人だと思います。彼はの周りには沢山の素晴らしいアーティストがいます。彼らの音楽も、じきに日本の音楽ファンの耳に入ると思いますよ」

STADIUM「日本のラッパーである、KOHHの「Junji Takada」をあなたがカナダのPartyでプレイしたと聞きました。あの曲をどう思いましたか? また、オーディエンスの反応はどうだったんですか?」

HK「この曲は大好きですよ! この曲をかけると、必ずオーディエンスは最高に盛り上がりますよ。勿論、皆リリックは理解出来ていませんが、それでも踊れるんです。Stupid Kozo、日本のTrapミュージックの知識を与えてくれてありがとう!」

STADIUM「あなたがこの先予定しているプロジェクトについて教えて下さい」

HK「Fool’s Goldから『Palindroma』というEPをリリースしました。また、世界中のラッパーやシンガーと一緒に製作していますよ! 作品としては、Tommy Kruiseと一緒にEPをリリースしようと思っています。あと、この先数ヶ月は色々なフェスに出演することが決まっています」

STADIUM「Low Prosというのはどういうプロジェクトなんですか?」

HK「Low ProsっていうのはA-TrakとLex Lugerによるグループなんだよ。そこに、僕やMetro Boominなんかが、サポートとして共作していたりするんです。僕らは実際に集まって、一緒にビートを作るんです。そして、アーティストにスタジオに来てもらって、レコーディングしているんです。これまでに、Young Thug、Travis Scott、Juvenile、他はまだ言えないんですが沢山の面子とレコーディングしました。もうじきにEPがリリースされますよ!」

STADIUM「日本に来たことはありますか?」

HK「ないんです。日本のカルチャーは大好きだし、非常に刺激的だから、是非行きたいんです。日本に行って、皆のバイブスを感じるのが待ち遠しいです!」

STADIUM「それでは日本のサポーターに対して何かメッセージを頂けますか」

HK「ポジティブなバイブスをありがとう。もうすぐ日本に行きますよ! Arigato!」